八郎潟釣果情報ブログ

HBA第5戦レポート

2019-09-29 14:00:12

☆HBA第5戦 オー・エス・ピーカップ

日時:令和元年9月22日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:曇りのち雨

水温:21度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:43名(内ボーター28名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 16/30チーム
2本 5/30チーム
1本 3/30チーム
0本 6/30チーム

★大会ゲスト 有限会社オー・エス・ピー代表取締役 並木敏成プロ

STCブログ写真 2019/09/29  HBA2019トーナメントシリーズ第5戦、今回はオー・エス・ピー代表並木敏成氏をゲストに迎え秋色に染まってきた空の下で今シーズン一番の好釣果の熱戦が繰り広げられた。

 前回第4戦以降、シャロ―レンジにおけるファーストムービングルアーへのバスの反応が更に拍車をかけウェインを果たした選手の多くはクランクベイトがメインパターンとなっていた。

STCブログ写真 2019/09/29

 遠藤 佐藤組(山形県)は、前日のプラクティスの感触をもとに釣行エリアを馬場目川1本に絞るというぶれない戦略で見事優勝した。彼らは前日から透明度の高い馬場目川に見えバスを確認しており、当日は、そのバスを如何に釣るかに専念した。まず、ファーストムービングルアー(今回はブリッツEXDRを使用)を岸際にキャストしそのリップが着底した時点でSTOP。もう一つは、チューニング(内容は不明)したハイピッチャー3/8㌉にトレーラーフックを装着、リバーチャンネルの落ち際へタイトにピッチングしフォールさせる、またエスケープツインテキサスリグをボトムの障害物に引っ掛け外すという3つのパターンで49㎝2,000gを含む3,930gを叩き出した。

STCブログ写真 2019/09/29

 今回A.O.Yが掛かっている三浦選手(青森県)は、東部承水路のドシャローのリップラップでクランクベイトの早巻きのみで3,800gと安定した釣果で2位に入賞した。

STCブログ写真 2019/09/29

 福島+澤田(青森県)組は、事前情報で、バスはシャロ―エリアでベイトを追っているとの情報を得て、当日は前者と同様に、クランクベイティングの戦略をとった。主なエリアを井川としたのが正解だった。パートナーがコンプリートスクエア、福島選手はフラットサイドクランクをメインに、風がやんだタイミングでロングビルミノーを駆使し2,940gで3位に入賞した。

STCブログ写真 2019/09/29

 加藤(新潟県)+村井(秋田県)組は、前大会で2位に入賞した豊川に再度入り、皆が巻物中心で攻める中、OSP HD 3Dの2.2gワッキーリグで前回同様に攻め、2,740gを釣り上げ4位とまたもやお立ち台をゲットした。彼らのポイントは、この時期バスがステイする場所のようだ。

STCブログ写真 2019/09/29

 最後に、舘岡(秋田県)選手は、今期ボートトラブルに幾度と見舞われ、結果が出せずにいた。承水路でキーパーを狙っていたがウェイトが伸びないので、地元アングラーの勘が働いたのか急遽馬場目川へ移動、すると成績上位の先行者が何人もいたが臆せず丁寧にダウンショットで河口の流木などを釣り、最後に47㎝1,820gのキッカーを仕留め5位に入賞することが出来た。これで彼もようやくクラシック戦出場の権利を獲得した。

STCブログ写真 2019/09/29

※大会参加選手に加え、並木敏成プロのセミナーやサイン会を目当てに多くのアングラーが集まってくれた。

 ゲストの並木敏成プロは、残存湖流入河川側のリップラップをブリッツ、ブリッツMRを状況に合わせローテーションさせ2,750gと今大会4位に入賞するウェイトをウェインした。

 今回ゲストで一般選手と同じフィールドで釣りをしてもらった訳だがそこは歴戦の世界的アングラー、前日のプラクティスで既に湖の状態を把握し、当日のルアーローテーション、天候によるルアーのカラーチェンジを含め、多種多様なルアーチョイスの方法を参加選手に学ばせてくれた。

STCブログ写真 2019/09/29

HBA2019第4戦レポート

2019-09-29 13:47:23

☆HBA第4戦 セディションCUP

日時:令和元年8月25日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:曇りのち晴れ

水温:26度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:43名(内ボーター28名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 9/24チーム
2本 5/24チーム
1本 5/24チーム
0本 5/24チーム

★大会ゲスト  セディション代表 千藤 顕 プロ

STCブログ写真 2019/09/29

 HBA2019トーナメントシリーズ第4戦、今回はセディション代表千藤 顕氏をゲストに迎え今季ようやく雨に恵まれた後、気温、水温も若干下がった八郎潟に24チーム38名の選手達が集った。

 今年の八郎潟は、本当に雨が少なく水質は過去最悪といってよい状態だったが、大会開催日の前の週に若干まとまった雨が降り、少し良い方向に変化しウェイン率も79%とたかい結果となった。

 各選手の話を聞くと、前週までのタフな状況から、一気に秋の状態になったとのこと。

 毎年のことだが、秋になると流入河川から下ってきた子バスがファーストムービングルアーに果敢にアタックしてくる傾向にあり、キーパーが揃えやすくなるためウェイトを上げるキッカーフィッシュを如何に入れるかがキーとなる。

 各選手ともキッカーフィッシュをどう釣るか?それぞれがプラクティスを通じてかなり苦労したようだ。

STCブログ写真 2019/09/29

 現状で年間1位の三浦選手は、今季ほぼ毎週末青森県から八郎潟に通い、綿密な練習を重ねてきた甲斐があり第4戦に優勝することが出来た。当日、彼のメインエリアとなったのは、井川。河口に近い田んぼからの強い流れの排水が出る水門の水が当たる杭やオダで、流れが止まった直後を狙い、エスケープツインのヘビダンでビッグフィッシュ(1,600g)を含む計2,830gを釣り上げ見事に優勝を飾った。

STCブログ写真 2019/09/29

 加藤+保坂組は、豊川の河口近くの水門正面のアシ際をネコリグで攻略し2,530gで2位に入賞した。ほぼ三浦選手と同じように川の河口近くの水が動く場所での釣果だった。

STCブログ写真 2019/09/29

 今回冠スポンサーである千藤 顕プロが、パートナーの進藤選手と出場し、事前プラクティスをほぼできない中で結果を出した。

 巻く釣りでキーパーを揃え、キャロライナリグでキッカーを獲る戦略を立てていたが、ほぼ100%その通りに試合が運び3位入賞を果たした。

STCブログ写真 2019/09/29

 佐藤選手は、前の週の雨で状況が変わったことをいち早く察知し、彼の定番の沖のブレイクの釣りを展開し、キロフィッシュを2本釣り上げ2,130g4位入賞となった。

STCブログ写真 2019/09/29

 三上+成田組は、残存湖の川と川の間のリップラップでノーシンカー、ネコリグ、クランクベイト(コンプリートスクエア)を駆使し、二桁以上の釣果を上げたが、3本で2,050gとウェイトがあまり伸びず5位に入賞した。

 他の選手も、奮闘したようだが、キッカーフィッシュを入れられず数は釣れたもののウェイトが伸びなかった選手が多かった。

 前日は、ゲストアングラーの千藤氏を囲み、ちょうど気候も良くなったので、BBQで親睦を深めた。

 千藤 顕プロは、HBA2019トーナメントシリーズに全戦自費参戦し、八郎潟のバスフィッシングシーンの活性化に尽力して頂いている。HBAを代表して心より感謝申し上げます。

 

STCブログ写真 2019/09/29

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