八郎潟釣果情報ブログ

HBA第3戦レポート

2019-08-06 14:29:01

〔大会リポート〕

☆HBA第3戦 デプスCUP

STCブログ写真 2019/08/06 日時:令和元年7月21日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:曇り時々晴れ

水温:25度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:43名(内ボーター28名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 3/28チーム
2本 3/28チーム
1本 11/28チーム
0本 11/28チーム

(RESULT)

優勝:高橋和也 岡崎幸雄 組 4,660g(3本)

使用リグ:ネコリグ、クランク、フットボール

エリア:馬場目川

 

STCブログ写真 2019/08/06

2位:畠山秀悦 森田 章組 3,170g(3本)

使用リグ:テキサス、クランク

エリア:承水路新生大橋北

 

STCブログ写真 2019/08/06

3位:久保 穣 2,960g(2本)

使用リグ:リバースクロ―

BIG FISH賞(48㎝1,910g)

 

STCブログ写真 2019/08/06

4位:三上 哲 成田 真組 2,880g(3本)

使用リグ:コンプリートスクエア

エリア:三種川

 

STCブログ写真 2019/08/06

5位:佐藤真哉 田村侑大組 2,720g(2本)

使用リグ:ブルフラットフリーリグ、テキサス

エリア:馬場目川、承水路水門

 

STCブログ写真 2019/08/06

 

STCブログ写真 2019/08/06

〔結果報告〕

 HBA2019トーナメントシリーズも中盤の第3戦、今回はデプス代表奥村和正氏をゲストに迎え空梅雨で水質の悪化した八郎潟で熱戦が繰り広げられました。

 第2戦は大幅なエリア制限により苦しい展開となりましたが、第3戦も残存湖の流入河川には、アオコ遡上防止用オイルフェンスが張られ釣りのできるエリアは残存湖とほぼ同じ水質の河口部に限られ、多くの選手は唯一生きた水が流れる承水路北部の三種川と承水路南部の馬場目川に舵を向けていました。

 しかし、同じエリアにボートが集結したためバスに対するプレッシャーが一気に上がりたとえ水が生きているとしてもバスを釣り上げるにはかなり難しい状況だったようです。

 5位の佐藤 田村組は、朝一水の動く水門付近のシャローに上がってきたフィーディングバスを狙っていましたが、ブルフラットのフリーリグのリアクションで1本のみ、それ以降全く釣れず、馬場目川へ移動しテキサスリグで1本追加し、タイムアップ。

 4位の三上 成田組は、エリアを三種川1本に絞りコンプリートスクエア(クランクベイト)を早巻でリップラップにあてリアクションで口を使わせるパターンを終始実行し、10回のバイトをとったが、釣り上げたのは僅か3本。小さいバスが1本入りこれを入れ替えられずウェイトを伸ばすことが出来なかった。

 続く3位の久保選手は、第2戦が終わってから今大会までの約1ヶ月、仕事が休みの日は欠かさずプラクティスに通っていました。プラクティスでは、シェードの下にあるストラクチャーでバスを見つけていたが、当日は日差しがあまり強くなかったので、水の動いている残存湖のポンプを中心に、デプスリバースクロ―を水門の間に沈んでいる流木に対し、垂直に近い角度で送り込みバイトをとった。第1ポンプで1本掛けたが流木にまかれ獲れなかったが、第2ポンプで1,910g、1,050g2本を獲り3位でフィニッシュ、第1ポンプで巻かれた魚が入っていれば優勝していたかも。同選手は岩手在住のデプスフィールドスタッフ。スポンサーの冠戦とあって見事な活躍を果たした。

 2位の畠山 森田組は、承水路新生大橋より北側のポンプに絡む基礎の盾スト、基礎などに引っ掛かっている流木に付くバスをターゲットに、テキサスリグを絡めて粘り、また、クランクでカバーをタイトに攻めリミット3本、3,170gで見事準優勝を勝ち取った。

 最後は、3本、4,660gで見事優勝した高橋 岡崎組。

 前日のプラで魚を触った馬場目川のみにエリアを絞り、終日粘っていた。馬場目川には流木溜まりが多く存在し、また、リバーチャンネルのブレイク際には岩などが多く点在しており夏の時期、水温も承水路・残存湖より低く魚にとっては快適なエリアと言える。

 この日は、ネコリグで流木溜まりを粘り、クランクをチャンネルブレイクのショルダーへ通し、水深のある河口のシェードへフットボールを垂直落下させリミット3本を釣り上げた。

 前日は、奥村氏を囲み楽しいレセプションが催され、当日の表彰式の後、奥村氏のセミナーでは、池原ダム釣行の貴重なお話を頂戴しました。

STCブログ写真 2019/08/06

 

当日は、ベクサスボートAVX1980も会場に展示された。

広いデッキのわりに、アルミボート特有の軽量な船体とタンデムアクスルのトレーラーは、八郎潟のようにビッグレイクの東部とシャローレイクの西部両方をエリアとしてバスフィッシングを楽しむための要件を全て備えている。

STC東部転に常時展示中!

試乗もできます。

STCブログ写真 2019/08/06

HBA第2戦レポート

2019-08-06 14:05:22

〔大会リポート〕

☆HBA第2戦 ノリーズCUP

日時:令和元年6月23日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:曇り

水温:23度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:50名(内ボーター31名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 2/31チーム
2本 2/31チーム
1本 9/31チーム
0本 18/31チーム

 

STCブログ写真 2019/08/06

(RESULT)

優勝:進藤偉美 千藤 顕 組 4,410g(3本)

使用リグ:ライトキャロライナリグ

エリア:承水路、残存湖

BIG FISH賞

STCブログ写真 2019/08/06

2位:田中栄繁 2,630g(3本)

使用リグ:フットボールジグ

エリア:残存湖

STCブログ写真 2019/08/06

3位:金子孝之 2,500g(2本)

使用リグ:ジカリグ、スピナべ

エリア:ブレイク、杭

STCブログ写真 2019/08/06

 

4位:会 一太郎 鈴木大祐組 2,100g(2本)

使用リグ:ダウンショット ドライブクロ―2in

エリア:承水路

STCブログ写真 2019/08/06

 

5位:伊藤子竜 河内斗真組 1,430g(1本)

使用リグ:カワシマイキー112

エリア:妹川⇔豊川リップラップ

STCブログ写真 2019/08/06

 

STCブログ写真 2019/08/06

〔結果報告〕

田辺哲男プロ、伊藤巧プロをゲストに迎え行われたHBA第2戦「ノリーズカップ」。

開催日がちょうど八郎バスのスポーニング時期にあたるため、大きなエリア規制があった。

承水路は、三種川より上流域、中心線より東岸のシャローエリア、承水路、残存湖ともに全ての流入河川が禁止エリアとなった。

それに加え、今年の冬の雪不足やこれまでの雨不足が重なり湖の水位は最低となり、例年は発生しなかった冬の低水温期に発生するとされるアオコが発生し、水質は最低の状態での試合となり参加選手は、今までと全く様相の違う八郎潟に苦戦を強いられたようだ。

田辺、伊藤ペアは、前日のプラクティスで見つけていた残存湖流入河川の馬踏川の生きた水が当たっている川の出口のリップラップをメインにクランクベイトを使用し、1本をウェインした。田辺プロ曰く、「湖がタフっていても必ず生きた水のエリアがある。そうしたエリアでは、巻物などの強い釣りでイージーに釣れるものである。」馬踏川は残存湖の一番下に位置する川で、なるほど流出した川の水は、残存湖の堤防と平行に流れており、湖の全体像から予測を立て、強い釣りで結果を出すという正に田辺流パターンフィッシングを見せてくれた。

STCブログ写真 2019/08/06

エントリー31組中、リミットを揃えてきたのは僅かに2組、表彰台2位の位置に立ったのは、青森県の田中栄繁選手。生きた水が当たるエリアとしては田辺プロと同じエリアにいたが、田辺プロがリップラップを釣っていたのに対し、田中選手はそのちょっと沖のブレイクでフットボールジグをゆっくりと操作し、6バイト3フィッシュとバイトは多かったが獲ったのは3本で2,630gとウェイトもあまり伸びなかった。

そして、今回見事優勝した進藤、千藤ペアは、プラクティスの段階から「悪くなった水の場所でも必ず残っているバスはいる筈」との仮説を立て、減水でシャローが無くなった岸際より少し沖目の1.5m前後の承水路、残存湖の外周部にあるブレイクの下にいるニュートラルなバスに焦点を当てた。そんなタフったバスに何とか口を使わせるべく、タックルはスピニングに3lbsライン。リグは、2.5gのライトキャロライナリグ、ワームはノリーズ3・1/2”ラッテリーナタテールとデプスブルフラット2”の超ライトリグで挑んだ。

釣り方は、ファーストブレイクのやや上にリグを落とし、風に流されながらドラッキングするという方法。風上に顔を向けてブレイクにタイトに着いているバスの目の前にワームをナチュラルに落とすイメージだった。

その読みと釣り方が功を奏し、ビックフィッシュ賞の47cm、1,670gの魚を含む3本4,410gのウェイトを叩き出し見事、優勝を果たした。

 

大会当日、乗船予定のバスボートの不調により急遽田辺プロとチームとなった伊藤巧プロ。

残念ながら、競技初のノーフィッシュとなり悔しがっていたが、その悔しさをバネに、B.A.S.Sで活躍してほしい!がんばれ

STCブログ写真 2019/08/06

HBA第1戦レポート

2019-08-06 13:40:56

☆HBA第1戦 エンジンCUP

日時:5月26日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:晴れ

水温:20度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:56名(内ボーター35名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 3/35チーム
2本 5/35チーム
1本 8/35チーム
0本 19/35チーム

 

(RESULT)

優勝:須藤裕也 多田かずき組 4,460g(3本)

使用リグ:スピナーベイト、クランク

エリア:承水路どん詰まり、新生大橋北

STCブログ写真 2019/08/06

2位:成田 真 4,240g(3本)

使用リグ:フォールクローラー5”ネコリグ、チビツインダウンショット

エリア:三種川

 

3位:遠藤正人 遠藤唯佳組 3,100g(2本)

使用リグ:ネコリグ、ダウンショット

エリア:ポンプ、流入河川

 

4位:佐々木 裕 3,040g(3本)

使用リグ:ハリーシュリンプネイルリグ

エリア:三種川

 

5位:佐藤真哉 田村侑大組 2,910g(2本)

使用リグ:ノーシンカー

エリア:馬踏川

 

STCブログ写真 2019/08/06  当日の天候は晴れ時々曇り、気温は夏日を思わせる29℃まで上がり例年通りの南西の風がちょうどよい具合に吹く中試合は進行した。

大会ゲストのエンジン村川勇介プロ、前日に行われたSDGマリン試乗会でドライバーを務めた武藤太樹プロ、坂田泰信プロもエントリー、今年からチーム戦となりチーム数35組、エントリー選手56名にて第1戦が開始した。

例年この時期には北端に近い三種川での爆釣が有名だ。

多くの選手が三種川に入ったが、今年は水の中の進行が遅いらしく、ノーバイトの選手が多くバイトがあってもフッキングに至らないケースが多発していた。

ウェインした選手のほぼ全員が承水路、三種川、残存湖流入河川で釣果を上げた。

シーズナルで言うとプリスポーンからポストに移行する時期にあたってしまったようだ。

水温は18℃前後と普通に釣れる水温まで上がっていたがその前の週の冷え込みによる影響が色濃く残っているようで、バスの活性はあまり高くなくほとんどがライトリグでの釣果となった。

優勝した須藤、多田組だけは、スピナーベイトのガーグリングで水面直下をクランクベイトでシャローのボトムを攻め4,460gをウェインし優勝した。

そのほかの選手は、三種川でノーシンカーやネコリグ、ダウンショットとライトリグを駆使し、なかなか口を使わないバスを攻略したようだ。特に2位に入賞した成田選手は、ネコリグをキャスト、着底後5秒間全く動かさないというほっとけメソッドでの釣果、3位の遠藤組は、ネコリグ、ダウンショットのミドストのリアクションで、4位の佐々木選手は、ハリーシュリンプのネイルリグ(ネコリグ)の着水、着底でのバイトを取り、5位の佐藤 田村組は残存湖馬踏川にて、ノーシンカーのほっとけで釣果を上げていた。

表彰式では、エンジン様からご提供頂いたロッドをはじめとする豪華賞品、そして、各メーカー様よりご提供頂いた沢山の賞品が村川勇介プロの手から参加選手に贈呈された。

バスの種の保存を考え全国的にスポーニング中のトーナメント開催を控える傾向にあり、我々もその考えには賛同しており、関東より約1ヶ月遅いスポーニングシーズンの1ヶ月を大会日程から外したつもりだったが、結局スポーニングには掛かってしまうエリアがあるため、今大会後役員一同で協議の結果、次回第2戦(6/23)は念のため、スポーニングエリアと思われるポイントを全て禁止エリアとすることを決定しました。

つまり、承水路、残存湖の全ての流入河川、比較的シャローエリアを広く持つ承水路東岸、トリ島、アシ島を禁止エリアとします。

最後の村川プロのお話で、ネストを守ることが大事、との事がきっかけで選手の一部から声が上がり前述のような禁止エリアを設置する運びとなりました。

前日は、ゴミ拾いイベントとベクサス、チャージャー、バスキャットボートの試乗会、琵琶湖釣行の旅が当たる楽しい抽選会をSDGマリン様のご厚意で実施させて頂き、多くの方にご参加いただきましたこと、この場を借りてSDGマリン様に御礼申し上げます。

STCブログ写真 2019/08/06

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