HBA2019第4戦レポート
2019-09-29 13:47:23 前の画面へ戻る
☆HBA第4戦 セディションCUP
日時:令和元年8月25日(日)
場所:八郎潟東部承水路
天気:曇りのち晴れ
水温:26度前後
競技時間7:00~13:00
参加人数:43名(内ボーター28名)
(リミット25㎝以上3本)
3本 9/24チーム
2本 5/24チーム
1本 5/24チーム
0本 5/24チーム
★大会ゲスト セディション代表 千藤 顕 プロ
HBA2019トーナメントシリーズ第4戦、今回はセディション代表千藤 顕氏をゲストに迎え今季ようやく雨に恵まれた後、気温、水温も若干下がった八郎潟に24チーム38名の選手達が集った。
今年の八郎潟は、本当に雨が少なく水質は過去最悪といってよい状態だったが、大会開催日の前の週に若干まとまった雨が降り、少し良い方向に変化しウェイン率も79%とたかい結果となった。
各選手の話を聞くと、前週までのタフな状況から、一気に秋の状態になったとのこと。
毎年のことだが、秋になると流入河川から下ってきた子バスがファーストムービングルアーに果敢にアタックしてくる傾向にあり、キーパーが揃えやすくなるためウェイトを上げるキッカーフィッシュを如何に入れるかがキーとなる。
各選手ともキッカーフィッシュをどう釣るか?それぞれがプラクティスを通じてかなり苦労したようだ。
現状で年間1位の三浦選手は、今季ほぼ毎週末青森県から八郎潟に通い、綿密な練習を重ねてきた甲斐があり第4戦に優勝することが出来た。当日、彼のメインエリアとなったのは、井川。河口に近い田んぼからの強い流れの排水が出る水門の水が当たる杭やオダで、流れが止まった直後を狙い、エスケープツインのヘビダンでビッグフィッシュ(1,600g)を含む計2,830gを釣り上げ見事に優勝を飾った。
加藤+保坂組は、豊川の河口近くの水門正面のアシ際をネコリグで攻略し2,530gで2位に入賞した。ほぼ三浦選手と同じように川の河口近くの水が動く場所での釣果だった。
今回冠スポンサーである千藤 顕プロが、パートナーの進藤選手と出場し、事前プラクティスをほぼできない中で結果を出した。
巻く釣りでキーパーを揃え、キャロライナリグでキッカーを獲る戦略を立てていたが、ほぼ100%その通りに試合が運び3位入賞を果たした。
佐藤選手は、前の週の雨で状況が変わったことをいち早く察知し、彼の定番の沖のブレイクの釣りを展開し、キロフィッシュを2本釣り上げ2,130g4位入賞となった。
三上+成田組は、残存湖の川と川の間のリップラップでノーシンカー、ネコリグ、クランクベイト(コンプリートスクエア)を駆使し、二桁以上の釣果を上げたが、3本で2,050gとウェイトがあまり伸びず5位に入賞した。
他の選手も、奮闘したようだが、キッカーフィッシュを入れられず数は釣れたもののウェイトが伸びなかった選手が多かった。
前日は、ゲストアングラーの千藤氏を囲み、ちょうど気候も良くなったので、BBQで親睦を深めた。
千藤 顕プロは、HBA2019トーナメントシリーズに全戦自費参戦し、八郎潟のバスフィッシングシーンの活性化に尽力して頂いている。HBAを代表して心より感謝申し上げます。
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