八郎潟釣果情報ブログ

HBA第2戦レポート

2019-08-06 14:05:22 前の画面へ戻る

〔大会リポート〕

☆HBA第2戦 ノリーズCUP

日時:令和元年6月23日(日)

場所:八郎潟東部承水路

天気:曇り

水温:23度前後

競技時間7:00~13:00 

参加人数:50名(内ボーター31名) 

(リミット25㎝以上3本)
3本 2/31チーム
2本 2/31チーム
1本 9/31チーム
0本 18/31チーム

 

STCブログ写真 2019/08/06

(RESULT)

優勝:進藤偉美 千藤 顕 組 4,410g(3本)

使用リグ:ライトキャロライナリグ

エリア:承水路、残存湖

BIG FISH賞

STCブログ写真 2019/08/06

2位:田中栄繁 2,630g(3本)

使用リグ:フットボールジグ

エリア:残存湖

STCブログ写真 2019/08/06

3位:金子孝之 2,500g(2本)

使用リグ:ジカリグ、スピナべ

エリア:ブレイク、杭

STCブログ写真 2019/08/06

 

4位:会 一太郎 鈴木大祐組 2,100g(2本)

使用リグ:ダウンショット ドライブクロ―2in

エリア:承水路

STCブログ写真 2019/08/06

 

5位:伊藤子竜 河内斗真組 1,430g(1本)

使用リグ:カワシマイキー112

エリア:妹川⇔豊川リップラップ

STCブログ写真 2019/08/06

 

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〔結果報告〕

田辺哲男プロ、伊藤巧プロをゲストに迎え行われたHBA第2戦「ノリーズカップ」。

開催日がちょうど八郎バスのスポーニング時期にあたるため、大きなエリア規制があった。

承水路は、三種川より上流域、中心線より東岸のシャローエリア、承水路、残存湖ともに全ての流入河川が禁止エリアとなった。

それに加え、今年の冬の雪不足やこれまでの雨不足が重なり湖の水位は最低となり、例年は発生しなかった冬の低水温期に発生するとされるアオコが発生し、水質は最低の状態での試合となり参加選手は、今までと全く様相の違う八郎潟に苦戦を強いられたようだ。

田辺、伊藤ペアは、前日のプラクティスで見つけていた残存湖流入河川の馬踏川の生きた水が当たっている川の出口のリップラップをメインにクランクベイトを使用し、1本をウェインした。田辺プロ曰く、「湖がタフっていても必ず生きた水のエリアがある。そうしたエリアでは、巻物などの強い釣りでイージーに釣れるものである。」馬踏川は残存湖の一番下に位置する川で、なるほど流出した川の水は、残存湖の堤防と平行に流れており、湖の全体像から予測を立て、強い釣りで結果を出すという正に田辺流パターンフィッシングを見せてくれた。

STCブログ写真 2019/08/06

エントリー31組中、リミットを揃えてきたのは僅かに2組、表彰台2位の位置に立ったのは、青森県の田中栄繁選手。生きた水が当たるエリアとしては田辺プロと同じエリアにいたが、田辺プロがリップラップを釣っていたのに対し、田中選手はそのちょっと沖のブレイクでフットボールジグをゆっくりと操作し、6バイト3フィッシュとバイトは多かったが獲ったのは3本で2,630gとウェイトもあまり伸びなかった。

そして、今回見事優勝した進藤、千藤ペアは、プラクティスの段階から「悪くなった水の場所でも必ず残っているバスはいる筈」との仮説を立て、減水でシャローが無くなった岸際より少し沖目の1.5m前後の承水路、残存湖の外周部にあるブレイクの下にいるニュートラルなバスに焦点を当てた。そんなタフったバスに何とか口を使わせるべく、タックルはスピニングに3lbsライン。リグは、2.5gのライトキャロライナリグ、ワームはノリーズ3・1/2”ラッテリーナタテールとデプスブルフラット2”の超ライトリグで挑んだ。

釣り方は、ファーストブレイクのやや上にリグを落とし、風に流されながらドラッキングするという方法。風上に顔を向けてブレイクにタイトに着いているバスの目の前にワームをナチュラルに落とすイメージだった。

その読みと釣り方が功を奏し、ビックフィッシュ賞の47cm、1,670gの魚を含む3本4,410gのウェイトを叩き出し見事、優勝を果たした。

 

大会当日、乗船予定のバスボートの不調により急遽田辺プロとチームとなった伊藤巧プロ。

残念ながら、競技初のノーフィッシュとなり悔しがっていたが、その悔しさをバネに、B.A.S.Sで活躍してほしい!がんばれ

STCブログ写真 2019/08/06

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